大人の考え方とスタンス

人に好かれる方法

他人から好かれる女

あなたは人に好かれたいですか?
僕は大いに好かれたいです。

そんな訳で今回は、
『人に好かれる方法』について考えてみます。

他人から好かれる女

ただ、最初に言っておきますが、僕は友達が少ないのです。

そして、たまにこういう人を見かけます。

●「ツイッターでフォロワーが1万人いるんだよね~」
●「Facebookで友達が3000人いますが、何か?」
●「高校の先輩で有名人がいるんだぜ。スゲーだろ」

・・・ こういうのは除外します。
これから人に好かれる方法について考える前に、
一つだけ分かっておいて欲しいのですが、
こういった上っ面の人間関係の話ではないという事を意識して下さい。

「友達100人作る!」とか、「コネを作りましょう」とかの、
うわべだけのテクニック論ではないということです。

僕が考えたいのは、
深い部分で人間として人に好かれたり尊敬されたりする方法なのです。

あえてもう一度言いますが、実のところ僕は友達が少ないです。

パーティーに参加して酒を飲んで騒いだり、
歓喜の中、大勢の人と握手したり、
お花見をしながら肩を組んでカラオケを歌ったりとか、
そんなリア充的行為は日常の中で皆無です。

もちろん今週末もそんな予定は入っていません(泣)。

Facebookでそんな投稿ばかりアップしている輩も多いですが、
いつも楽しそうで正直羨ましいです。
そんな写真とかを見ると悔しくて、
ノートパソコンのモニターをパンチしたくなります。

いつかそんな奴らに喧嘩をふっかけたいなと思っていますが、
やはり僕はヘタレなので逆にボコボコにされてしまいそうです。
だから思い直して喧嘩するのはやめておきます。
もうオッサンですから、無理せずマイペースに生きようと思います。

なので、僕は近くの公民館で開かれている料理教室に通ったり、
スタバで本を読んだりしています。

それか20代の彼女とヤっています。

日曜日の夜になると、
ベッドに横たわりながら、
この一週間に起こったことを振り返るのですが、結構、孤独の時間が多いです。

そう考えると、そもそも僕は人から好かれていないかも知れません。

実際のところ、かなり嫌われているかも知れません。

ですが、もうすぐ40才を迎える僕が、
長年の人生経験から考える、

『人に好かれる方法』

を考えてみます。

でもこれは、もしかしたら逆に嫌われてしまうかも知れません。

以下、自己責任で読みたい人だけ読んでください。

ポイントは3つあります。

ポイント1: 人に合わせない

これは意外な答えだと思います。

多くの人は、人に合わせたり、周りの空気を読みまくったら好かれると思っています。

実は逆です。
人に合わせていたら個性が消えます。

すると、何となく印象が薄くなります。

単なる無害な生き物だと思われます。

笑顔で人に合わせて、
空気を一生懸命読んで周りに迷惑をかけないようにと、
慎重に行動していてはダメです。

嫌われないですが、好かれもしないです。
しょーもないニュートラルな人間だと思われます。

『他人様に迷惑をかけたらダメですよ!』と
小さい頃からお母さんに教わったと思います。

迷惑をかけたら村八分にされるわよ。と脅されて育ちました。

が、これは間違いです。

「人に迷惑をかけたらいけない」と考えてしまうと、
自分の能力を押さえ込んでしまう可能性があります。

周りの人の気持ちを意識するのは重要です。
優しい気遣いも大切です。

ただし、

『ここぞ』という時には例え人に迷惑をかけようが、
怒られようが、罵られようが、自分の考えを貫く勇気も必要です。

人の意見に合わせまくっている成功者はあまりいないと思います。

あなたの会社の社長を想像してみてください。
果たしてどうでしょうか?

トップに立つ経営者というのは、
どちらかと言うとワンマン経営で人の意見を無視するタイプが多いです。

どうでもいい時には人と話を合わせていればいいのです。

しかし、いざと言う時、
例え99人に無視されても自分の心の声に従う方がいい
です。
こういう生き方をすると最初は人から罵倒されますが、
そのうちだんだん好かれてきます。

納豆やビールみたいな物で、
最初は不味いですが慣れてくるとやめられない、という感じです。

ただ、単なる天の邪鬼で意味もなく
人の意見に突っかかるのはバカと思われるので気をつけて下さいね。

では次、

ポイント2: 特技は1つだけに絞る

マルチタレントは短命です。

何でもかんでも上手にできたり、
得意な事がいくつもあると人に思われたら、逆に人気が下がります。

1つしか得意な事がないけど、
それが人とかけ離れてレベルが高いという感じの人は密かに人気が出ます。

なので、もし実際にいくつも得意な事があったり
何でもうまくできたとしても、見せないのが得策です。
人付き合いのテクニックだと割り切って、隠しておきましょう。

基本的に、
何にもできない、無能、天然おっちょこちょい、
と思われた方がいいです。

そこで1つだけヤバいレベルで
得意分野を見せると一気に尊敬されるのです。
なので普段はわざとバカなフリをしておいた方がいいです。

何でもできる人なんだという印象を持たれると、
警戒されたり嫉妬されたり、悪口を言われたりします。

ここでのポイントですが、
この1つだけの特技はできるだけ他にライバルが全くいない
ゼロライバルのカテゴリーを選んで下さい。

カテゴリーを選ぶ、と言うよりは、
「カテゴリーを作る」と意識して下さい。

つまり、世の中にまだ存在しないカテゴリーを作って、
そこで一人勝ちするのです。
人からかなり尊敬されます。

もしライバルが増えてきたら、
また新しいカテゴリーを作って、そこで一人勝ちすればよいのです。

そして、
『オイラ、それ意外の事は苦手!』
という事を強調しておけばパーフェクト
です。

絶大な隠れファンが増えますよ。

では最後。

ポイント3: 自分の失敗談を雄弁に語る

人は、他人の失敗が大好きなのです。
他人の不幸は蜜の味」とは、よく言ったものです。

なので、自慢話ばかりの人の周りには、人は集まりません。

僕の友人で、Facebookに得意げに自慢エピソードを投稿している人がいますが、
いいね!の数はたった30ほどしか集まっていません。
その人には5000人近く友達登録されているのに関わらずです。

この事実で理解できると思います。
自慢話は、どうしても他人の鼻についてしまうのです。

だから、真っ先に人に話すべきは、自分の不幸話や失敗談なのです。

ブサイクで全然モテません」とか
昔、交通事故で死にそうになったことがある」みたいなことを言うと、
嬉々として人が集まってきます。

水は高いところから、最終的には低いところへと集まるように、
人も低いところに集まる性質があるのです。

自分の過去を振り返り、
失敗や不幸の経験を持ちネタにしておきましょう。
谷が深かった人ほど、人に好かれる宝庫がたくさんあるのです。

以上です。
巷に溢れかえっている「人から好かれる方法」とは
まるで正反対の考え方だったと思います。

が、真実は往々にしてそんなものなのです。

 

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