大阪人の流儀


実は、僕は大阪の生まれ育ちである。



もう15年以上も東京で暮らしているから、
すっかりキレイな標準語で話せるのだが(と自分では思っている)。



だから、僕が「出身は大阪です」と告げると、
誰もが驚く。



言葉も、雰囲気も、大阪ぽくないねと。
大阪人はこっち(首都圏)で住んでも全然言葉を直さないし、
我が物顔だけどそうじゃないよね、と。


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東京で聞く大阪弁

考えてみれば、実におかしなことだと思う。
青森出身の人が東京で青森弁を話しているかといえば、
そうでもない。

宮崎出身の人が東京で宮崎弁を話しているかといえば、
そんなこともない。

地方出身者で、大阪人だけが標準語を駆使せず、
自分の地方の言葉をそのまま貫きとおしていることになる。



ひとえに、大阪人はコンプレックスの塊なのだ。
【東京 vs 大阪】という構図をやたらと気に掛ける。
言葉を直さないのも、そのコンプレックスの表れなのだ。


大阪風景



ただ、そのコンプレックスが仇になっていることを気づかない。



ハッキリ言って、
東京の人と商談の席で大阪弁を用いて行うのは極めて不利だ。
言葉のリズムが違うので、何となく話が弾みづらい。
また独特のイントネーションから
「金に細かい(セコいと大阪弁で言う)、何か胡散臭い」といったことを想起させてしまう。



以前、とある人が
「東京の鮨屋で関西弁を聞くと、鮨が不味くなる」と言っていたが、
まさにその通りだと思う。



そんなこともあって僕は女性に
「東京に来てまで大阪弁で話しているような男とはつきあってはいけない」
アドバイスしている。



理由は相手に合わせようとする順応性がないし、自己中心的な人が多いし、
第一「大阪弁がカッコイイ」と判断しているそのセンスの悪さが問題だ。


大阪人が大阪人たる所以

言葉だけではない。
大阪人は、人との距離感がめちゃくちゃ近すぎることにも違和感を覚える。

大阪人



何せ、初対面から人をけなすことを平気でするのだから。

「あんた、ブサイクやなー」ってところから会話が始まるものだから、
東京の人は面食らってしまう。





アカン、ここまで大阪のことをつらつら書いてきたら、
自分の出身地をディスりまくるだけで終わってしまいそうや・・・。



このままでは大阪人に殺されそうなので、気を取り直して、
最後に大阪人の素晴らしく素敵な点を挙げておく。



もちろん、東京人には絶対マネできない良さがあることも事実。
それは・・・「人情に溢れている」ということ。

大阪人には細かいことを気にせず、大雑把に物事を考える傾向がある。
それは人としての懐の深さにもつながっているのだ。





だから本当の本当の本当の本当に
(これぐらいのレベルまで達しないと無理やけど笑)
困ったときに頼ったとして、
手を差し伸べてくれるのは大阪人だけなのじゃないかと思う。



辛いときや悲しいときに大阪弁が沁みるのは、
そんな部分が少なからずあるのではないかな。
だから、お笑いには大阪弁が似合う。

PCMAX 梅田

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